印象に残るホームページとは?ホームページ制作の大事な5つのポイントをご紹介。
ホームページを見る人にとって印象に残るホームページとはどんなものでしょうか?
人によって選び方は様々ですし、探している情報によっても受ける印象は違ってくると思います。web担当者としても基本的なポイントですがホームページ制作をするうえで重要なテーマでもあり、気を付けなければならない注意点でもあります。
ここでは印象に残るホームページ制作に大事なポイント5つをご紹介したいと思います。
1.ホームページもやっぱり見た目が一番。
「見た目が一番」とは第一印象のことです。
対人関係と同じようにホームページにアクセスして良い印象を受けたページに対しては続けてページの内容を見ようと思いますが、第一印象が悪いホームページを続けて見ようとは思いません。
心理学でも「初頭効果」といって、関心の薄い人に対しては第一印象でイメージや評価が決まってしまうと言います。
ホームページ制作ではどのホームページを閲覧しようか迷っている人(自社のホームページに対して関心が薄い人)に対して良い印象を与えることがとても重要になります。
その中でもホームページの顔ともいうべきトップ画像の制作には十分な注力が必要です。ユーザーにとってファーストビューとなる画像や動画は重要な役割を担うものになります。自社のホームページのコンセプトやブランドイメージを最初にアピールするものになるからです。
2.まずはデザイン。ですが…
見た目と言えばデザイン…と考えますが、ホームページにアクセスする前に既にユーザーとの接点が生まれています。それは検索結果です。
検索して最初に目に入るのがホームページや掲載している記事などの「タイトル<title>」とそのホームページにどんな内容があるのかを簡単に説明した「要約文<description>」なのです。
私も検索した際によく思うのは、特にタイトルと検索ワードが合致しているとそのホームページを見てみようかな、という印象を受けます。逆にあまり合致していないのに結果表示されていると、なんだこれ?という印象を受けます。
ホームページ制作ではどのようにしてペルソナとする人物にホームページを選んでもらえるかが大事であり、web担当者は選んでもらうために必要なワードを使って最初の接点を生かさなければなりません。
3.そしてデザインです。
ホームページにアクセスをして最初に目に入ってくるのはトップ画像や記事のアイキャッチ画像、ホームページ全体の雰囲気です。
文字ではなくビジュアルで入ってくる情報は強く印象に残るものです。ホームページ制作の中でも重要なファクターの1つであり、デザイナーや企業のweb担当者にとっては腕の見せ所でもあります。
注意点としては、ホームページや記事の内容に合った画像、雰囲気でなければならないということです。
タイトルや要約文とは結びつかない画像やイメージに合わない雰囲気では違和感しか生まれませんし、離脱率を抑えてユーザーに長くホームページに残ってもらうことができなくなります。
デザインはホームページ制作の重要な部分になりますので、トンマナやイメージの策定、画像の選び方などはペルソナが好むものにし、訴求できるものでなければなりません。
最も重要なのはその先にある「成果(コンバージョン)」であることを忘れないようにしましょう。
4.内容は簡潔に。
多くのユーザーに訪問してもらいたい、早くコンバージョンを得たいために多くの情報やコンテンツをホームページに載せたいといった思いが強くなり、色々な物が盛りだくさんのホームページを作ってしまいがちです。
ホームページ制作をするweb担当者としても制作が非常に難しくなりますし、結果、ごみごみしていて何を伝えたいのかがわからないホームページになってしまいます。
これだとせっかくの有益な情報や有効なコンテンツがあったとしてもホームページの中に埋もれてしまいますし、前項で説明したデザインの観点からも印象に残るホームページとは言えません。
できるかぎり、シンプルに、誰が見てもわかりやすい文面や画像を使用してホームページ制作を行いましょう。
それでも多くの情報を盛り込みたい!という方のために少ないですが、解決方法をあげてみたいと思います。
まず1つはインフォグラフィックを使用することです。
インフォグラフィックとは、文字数が多くなったり、単語の意味が難しく伝わりづらい内容であったり、文章では説明が難しいものを一目で言いたいことがわかるように簡単なビジュアルデザインを使用して説明することを言います。
近年ではホームページ制作だけでなく、プレゼンテーションや広告宣伝などにも多く使用されています。
伝えたい内容と関連性がある画像にデータを表記する、またはカラーを使ってグルーピングすることで視覚的に伝えたいことを発信することができます。
もう1つはホームページ内にブログを取り入れ、コンテンツマーケティングを行うことです。
会社の基本的な情報についてはホームページ上で記載し、その他のペルソナにとっての有益な情報はブログに記事として投稿していくことでより多くの情報を掲載することができるようになります。
さらに盛り込みたい情報(記事)をカテゴリーで分別し、ユーザーに閲覧しやすい環境を作ります。
良い印象を持ってサイトを訪問してくれるユーザーも目的は様々です。ホームページ制作するうえで設定したペルソナの行動を予測したカテゴリーを作り、情報を分別しましょう。整理することで多くの情報が見やすくなります。
コンテンツマーケティングについて詳しくは「コンテンツマーケティング成功のコツ。高い集客効果を生み出す10のポイント」をご覧ください
▶コンテンツマーケティング成功のコツ。高い集客効果を生み出す10のポイント
5.ホームページは鮮度が命。
ユーザーの訪問を受けて、内容にも満足してもらうことができました。
しかし、ホームページの最終更新履歴が3年前だった。こうなってしまうと熱くなったユーザーの心も一瞬で冷めることでしょう。
まず、3年も更新されていないホームページが検索上位に表示されることはないと思います。あくまで極端な例とさせてください。
新しい情報を必要としているユーザーは古い情報を必要としていませんし、わざわざ調べることもしません。
何よりもユーザーの目に留まるためには検索順位をできる限り上位に位置させることが必要です。web担当者としては検索上位に表示させる対策「SEO対策」も必要になります。
SEO対策については過去の記事を参照してみてください。
▶本当にスゴいんです。SEO対策に有利なWordPressとは?
ここで伝えたいのは、ホームページは継続的に更新されていることが大事であるということです。
他にも印象に残るホームページのファクターやホームページ制作のテクニックがある中で、大事な項目5つを紹介しました。
これからホームページ制作を検討している方、ホームページがあるけど今回の記事に掲載した5つのファクターを実行していなかったという方、新人web担当者でこう言った内容を知らなかった方などのお役に立てたなら幸いです。
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