WordPress

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2018.3.16 更新

本当にスゴいんです。SEO対策に有利なWordPressとは?

SEO対策に有利なWordPress

 

【ホームページ制作やブログで最近主流となっているWordPress(ワードプレス)とは?】

ホームページやデザイン、コンテンツををチェック

WordPress(ワードプレス)とは、簡単に言えば「誰でも無料で利用ができ、ホームページやブログ、オウンドメディアなどを作ることができるツール」のようなものです。

 

2003年にオープンソース(無料)のブログ作成システムとして公開されたシステムで、オープンソースであることから無料で利用できるため、世界中の技術者たちが開発にかかわることができ、利用者のニーズに合わせてバージョンアップしてきました。

 

WordPressはブログシステムにとどまらず、テキストや画像などデータを管理してそれをホームページなどのWEBサイトやブログにアップするというコンテンツ管理システム(CMS)として利用されています。

 

WordPress
→ ブログ
→ オウンドメディア
→ ホームページなどのWEBサイト
              ↓
  誰でも無料で作れる
              ↓
  記事の更新もHTML等の専門知識がなくても簡単にできる

 

【WordPress(ワードプレス)がSEOに有利な理由】

検索エンジンの「インデックス」

 

SEOとは、サーチエンジンオプティマイゼーション、すなわち検索エンジン最適化です。

 

検索エンジンにはYahoo!やGoogleがその代表的なものとしてあげられ、ユーザーが検索したワードに該当するサイトを検索結果一覧に表示し、WEBサイト内のコンテンツを評価して、ユーザーにとって魅力がある内容と判断すれば検索結果の上位に表示するような仕組みになっています。

(SEOについて詳しくは「『SEO』とは?大事なSEOの基礎」をご覧ください)

 

そのような中、WordPressにはSEO対策上有利な理由がいくつかあります。

 

WordPressは従来のHTMLで制作するサイトに比べ、テンプレートをカスタマイズするだけで制作することができ、また、専用の管理画面からコンテンツ(記事や内容)を簡単に投稿・更新できることから更新頻度が上がり、SEOに有利に働くため、多くの利用者に支持されています。

 

さらに、自分でHTMLを組み込んだサイトでは、どこからもリンクされていないページが発生したり、目的とするページにたどり着けなかったり、あるいはタイトルがなくてわかりにくかったりというように、SEO上マイナスになる面が出てくる可能性がありますがWordPressはそれらをカバーしてくれます。

 

そのため良いコンテンツだと判断されて、検索上位にランクインする確率も上がってくるのです。

 

その他にも、サイトが何ページあってもページの構成がわかりやすく、パソコンを得意としない一般のユーザーにもわかりやすいWEBサイトにできる点や、検索エンジンにページの情報を記憶させる「インデックス」という機能を促す仕組みがある点、ページの構成として「ヘッダー」「フッター」「コンテンツ」が分割されておりページを表示する度にそれらを組み合わせてページを生成して表示するため、検索エンジンに好まれやすい仕組み(構造)になっている点、プラグインと呼ばれる拡張機能によってよりSEOに適したwebサイトにすることができる点などから、WordPressは検索エンジン対策であるSEOに強いとされ、Googleの検索エンジンチームのリーダーとして従事していたマット・カッツ氏も「WordPressはSEOに適したツールである」として高い評価をしています。

 

インターネットの検索ユーザー

現代のインターネット社会では、正確な情報をユーザーにいち早く提供することが重要であり、強く求められています。

 

そうした傾向からも検索エンジンは、充実した有益な情報をいち早くユーザーに投げかけるサイトを「良質なWEBサイト」と判断します。

 

そしてワードプレスはHTMLの知識がなくても構造上クリアなホームページやブログを作ることができるので、情報をいち早く流すことができるシステムになっています。

この点も、SEO対策において有利な点と言えるでしょう。

 

【WEBサイトを運営するなら、SEO対策を念頭に入れてサイト制作をすることが重要】

SEO対策を念頭に入れてサイト制作

 

最近ではどのような企業、個人もインターネットで情報発信をすることが一般的になっています。そのなかで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで上位にくることは、多くのメリットをもたらします。

 

通常、yahoo!やGoogleといったインターネットポータルサイトで何かキーワードを入力して検索すると、そのキーワードに関連した検索結果が表示されます。

 

上部には費用をかければ載せることができる広告が表示されますが、広告はスルーされることも多いため、検索結果で上位に来ることはWEBサイトの訪問者数に大きな影響を与え、結果、WEBサイトのコンバージョン数(運営者がWEBサイトに求める目的達成の数。顧客からの問い合わせ数など)が大きく変わってきます。

 

そのため、ホームページなどのWEBサイトへの流入数を増やすSEO対策が大切なのです。

 

 
GoogleやYahoo!などで検索 → 検索結果一覧から選択 → ホームページへ訪問 → コンバージョン(運営者の目的達成)
 

 

ホームページやブログなどのWEBサイトを制作する上で重要なことは、こういった流れの中でいかにSEOでサイトへの流入数を増やし、最終的なコンバージョンに結びつけるかということです。

 

そのような観点からも、WordPressを利用してホームページやオウンドメディアなどを制作し、顧客ニーズに合った有益な情報を発信し続けることによって、閲覧ユーザーが自身のブログやSNSでシェアしてくれたりするようになります。

 

SEOとPPC広告の違い

より多くシェアされればそれだけ外部の被リンク数が増え、検索エンジンから「良質なホームページ」と認識され、結果として検索結果の上位に表示されるようになり、ホームページへの流入数が増え、顧客が迷わないサイト構成(ユーザーインターフェース)でコンバージョンまでスムーズに行けるように誘導することが企業(または個人)がWEBサイトで目的を達成する上でとても重要な意味を持ってきます。

 

そして、それらを考慮にいれたホームページ制作が必要なのです。

 

また、同じ情報を同じようにホームページやオウンドメディアに発信していても、検索上位になるかならないかが変わってくることがあります。

 

実際に過去に全く同じ内容でHTMLのホームページとWordPressで制作したホームページを作ってみて比較したところ、HTMLのホームページは検索結果の3ページ目に表示されるのに約2ヶ月かかったところ、WordPressのホームページでは1周間で2ページ目に表示されたことがありました(どちらも同じキーワードで検索)

 

このような事例が示す通り、WordPressサイトは検索結果で上位に表示されると評判になっているのだと思います。

 

なによりも無料で利用できますし、気に入ったテンプレートがあれば面倒なカスタマイズも必要ありませんので、個人ブログはもちろんのこと、企業のホームページやリクルートサイト、キャンペーンサイト(ランディングページ)、オウンドメディアなどで取り入れてみると良いでしょう。

 

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